建築家 吉武東里氏の故郷、国東を歩く
- S.Yamauchi
- 2021年10月21日
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先日、私の恩師の恩師の恩師にあたる建築学者の、吉武泰水先生の旧家をたずねました。
泰水先生のお父様が吉武東里氏です。東里氏は国会議事堂の実質の設計者です。
東里氏は明治19年(1886年)に大分県国東町岩戸寺に生まれ、昭和19年故郷に戻られ
翌年昭和20年59歳で亡くなられました。
吉武泰水先生は「父、東里の建築芸術の根底は調和にあり、東洋と西洋の統合に最大の
努力を払っていた」と語っています。
ここ岩戸寺は、古刹石立山岩戸寺・三十仏堂などの六郷満山文化が色濃く残されている
ところです。

岩戸寺講堂 養老2年(718年)仁開が開基

岩戸寺国 東塔 弘安6年(1283年)国重要文化財

吉武東里氏 正家にある記念碑
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